2024.03.14

マーケティング

【WEBサイトご担当者様必見】プライベートで”WEB”を活用する意義

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企業のWEBサイトご担当者様。

広報やマーケティング。または人事・採用や上場企業であればIR。組織図によっては営業部門の方も自社のWEBサイトを更新などされることがあると思います。

今回はその方向けに、もっとプライベートでも”WEB”を活用しましょうというお話です。

目次

情報発信者はごく一部

以前投稿した記事「SNSの企業アカウントを成功させるコツ」でも紹介したことがありますが改めて。

こちらのグラフは総務省情報通信政策研究所の「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の「【令和2年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(書き込む・投稿する)(全年代) 」です。

LINEはその性格的にやや他のSNSと異なりますが、X(旧Twitter)やInstagramで情報を発信しているのは少数派だという調査結果です。
これはmixiが日本国内では全盛期だった頃と、実はほぼ変わっていません。

情報を発信しているのは常に1部の利用者だけという実態があります。

そして別にそれ自体は何の問題もないのですが、今回テーマにしているWEBサイトご担当者が同じ状態は好ましくないなと考えています。

WEBをもっと身近に感じてみましょう

WEBって特別なスキルを持った人限定の媒体と思っている方って、いまだに少なくないのではと思うことがあります。

確かに「WEBサイト」をゼロからサーバを用意して、WordPressなどのCMSを入れて、さらにデザインなどをカスタマイズして…となると専門的なスキルはある程度必要です。
ですが、今の時代SNSや、無料のブログサービス等様々あります。

「オリジナルなWEBサイト」に拘らなくても情報発信は簡単に行えます。「見ているだけ」という利用者から「少数派の情報発信者」へステージが変わることはとても大切だと思っています。

その理由は「感覚」を身に着けることに尽きます。

なぜWEBに慣れ親しむことが重要なのか

よくSNSで情報発信するときなど、炎上を心配される声を聞きます。

しかし現実的に「炎上するため」と言えば表現は良くないですが、炎上するアカウントもほんの一部です。
多くのアカウントは見向きもされないのが関の山です。

また固定ファンがつくためにはどれぐらいの頻度で更新を行えばよいのか。
SNSだけに限らず、こういったコラムなどもキャラクター設定も必要です。

「どんな情報発信をすれば振り向かれるか」「どんな表現やキャラクターは敬遠されるのか」は経験してみないと本当のところは分からないと思います。

肌感がとても大切です。

だからこそ、WEBサイトのご担当者様はSNSでもブログでもなんでも構わないので、知っている人と、限定的に、限られた空間だけでコミュニケーションを取るのではなく、多くの顔も名前も分からないネットユーザーに対して情報発信を行い、その肌感覚を磨いて欲しいなと思っています。

恐怖心・羞恥心が先行する方は完全匿名で

それでもデジタルネイティブ等と言われても、これだけ多くの方が、「見ているだけ」の状況で、情報発信者になれない1つの心理的ハードルは「恐怖心」と「羞恥心」ではないかと推測します。

それであれば、自身が全く分からないアカウント名、設定の「完全匿名」で取り組んでみてはいかがでしょうか?
もちろん言うまでもないですが、匿名だからといって、他人を罵倒したり、誹謗中傷したり、フェイクニュースを流すのは絶対ダメですが、このコラムを読んで頂いている大多数の方がそんなことはされないでしょう。

インターネットで個人を特定するなんて、そうそう簡単にできるものではないですし、安心して情報発信を行い難しく考えずに、完全匿名で「もう1人の自分」を楽しんでいただければ良いと思います。

最後まとめますが、WEBサイトのご担当者様は、ぜひ実際に自身が普段からWEBで情報発信をすることに慣れておく必要は大いにあると思いますよ。

著者・編集者情報

藤江信之 (マーケティング室)

京都出身。

大学卒業後、税理士向け商社で営業マンを経験したのち、2000年代前半より広告代理店や、WEB制作会社等で主にクリエイターとして従事。
大手エネルギー会社や、大手小売店、某市地下鉄などのWEBサイトやプロジェクトに関わる傍ら、2010年頃まで、都内のWEBデザインスクールで非常勤の講師を務める。

その後クライアントワークから、自社の広報マーケティングにキャリアチェンジ。
上場IT企業のマーケティング部門立ち上げに中心メンバーとして関わり、ウェビナーや展示会の運営などを通じリード創出を行う。

人材サービス会社を経て、2023年6月ネクストソリューションズに入社。
“提案サイド”と“担当者サイド”両方を経験した知見を活かし、マーケティング室の立ち上げ中。

趣味は市民ランナー&高校野球観戦&古城跡散策のマニア。

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