2023.09.15

マーケティング

【セミナー報告】読まれるメルマガのコツとは?

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2023年9月14日、メルマガツール「ブラストメール」の開発・運営を行うラクスライトクラウド様、診断コンテンツサービス「ヨミトル」を運営するピクルス様と3社で共催セミナーを行いましたので、簡単なレポートをまとめます。

目次

メルマガは少ない方がよい?多い方がよい?

このコラムを読んで頂いている、メルマガ配信のご担当者様。

メルマガはどれぐらいの頻度で配信されていますか?ちなみに当社ネクストソリューションズでは私が主に一人でメルマガ文章を作り、配信まで行っているのでネタの問題や、他運用上のリソースの問題もあり、大体週1回程度です。

セミナーを週1ペースでは行っていますので、その告知をメインにしています。
が、メルマガのプロと呼んで良いラクスライトクラウド様によると、週2~3回がベストとのこと。

メルマガ配信ご担当者様であれば、「購読解除されないか不安…」と言った気持ちになりませんか?私も同じです。
ただ、BtoBだと購買意欲に波があると。例えば月初にメールを送った時には箸にも棒にも掛からぬ状態だったのが、当月内に変化があるというのは言われてみれば納得。
そのため、できるだけ多くメールは送った方が良いとのことでした。

メルマガはいつ配信した方がよい?

私は昼の14時に配信設定することが多いです。これは弊社で使っているメルマガ配信ツール上で、開封されやすいのが14時と表示されるのが理由の1つ。

あともう1つは、私が以前所属していた会社ではネクストソリューションズ同様、ゼロからマーケテイング部門を立ち上げたことがあり、その時メルマガを配信するのは同じくお昼過ぎが多かったので、その時の経験値、2つの理由で14時にしていますが、これも11時が良いそうです。

ランチの際に読みながらというビジネスマンの方は実際多いそうです(ランチ中に仕事メールを見ることの是非はここでは触れません…。)。
あと曜日、これは想像しやすいですが月曜が一番開封が低く。火曜、水曜が良いようです。

私もこれは基本その曜日にしています。

リンクはテキスト?ボタン?

続いてリンク設定。私はメルマガツールの機能で簡単に「ボタン」が作れるので「ボタン」一択。
これはテキストリンクよりも、ボタンの方が良いようです。

そしてボタン内に書く文言ですが、仮にセミナー告知だった場合次のようなものを皆様も記載されるのではないでしょうか?

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  • 無料セミナーに申し込む

私は「セミナーに申し込む」派です。
これは面白かったのですが「とりあえず申し込む」といったニュアンスのものが良いようです。

これは意外といいますか、目からウロコ。私が以前作ったマーケテイング部門は上場(旧東証マザーズ)企業でしたので、なかなかエッジを利かせた表現が難しく、今だから言えますが「当たり障りのない優等生」なものしか出せませんでした。

ですので「とりあえず」など、オフィシャルな情報なのにお客様に失礼だ…と言った判断になり、思いもしなかったのですが、これはネクストソリューションズとしては取り入れてみたいですね。

まとめ

メルガマの配信ご担当者様としては、私も同じですが折角のハウスリスト。減らしたくないですよね?
そのため「守り」に入りがちだと思います。

ただ思えば、開封もしていただけない、なんのアクションもない「いずれは購読解除される予備軍」のリストを、多く抱えたところで実際は仕方がありません。

自社に対し、積極的に関わっていただけるリストにしていく必要があります。そのためには週2~3回で配信して、それで解除されるかたは「仕方がない」と割り切るしかないのかもしれません。

ですのでセミナーレポート、当社ネクストソリューションズも今後実行したいこととして、以下3点をまとめます。

  • メルマガは最低週2回
  • 配信は月曜を避けて11時
  • アクションボタンは「とりあえず」といった文言を入れる

実際これらを試してみて、また皆様に結果報告をさせていただきたいと思います!

著者・編集者情報

藤江信之 (マーケティング室)

京都出身。

大学卒業後、税理士向け商社で営業マンを経験したのち、2000年代前半より広告代理店や、WEB制作会社等で主にクリエイターとして従事。
大手エネルギー会社や、大手小売店、某市地下鉄などのWEBサイトやプロジェクトに関わる傍ら、2010年頃まで、都内のWEBデザインスクールで非常勤の講師を務める。

その後クライアントワークから、自社の広報マーケティングにキャリアチェンジ。
上場IT企業のマーケティング部門立ち上げに中心メンバーとして関わり、ウェビナーや展示会の運営などを通じリード創出を行う。

人材サービス会社を経て、2023年6月ネクストソリューションズに入社。
“提案サイド”と“担当者サイド”両方を経験した知見を活かし、マーケティング室の立ち上げ中。

趣味は市民ランナー&高校野球観戦&古城跡散策のマニア。

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