2023.11.09

マーケティング

メルマガの配信頻度について

  • メルマガ
  • コンテンツマーケティング
  • WEBマーケティング
  • MA
  • WEBサイト

皆様の会社では「メルマガ」は配信されていらっしゃいますか?

メルマガを運営していると、例えばウェビナーへの集客など、ポジティブな効果を感じる反面、ハウスリストの管理もされている方だと、やっぱり「オプトアウト(メルマガ解除)」されると寂しい気持ちになりますよね?

ではどのぐらいの頻度が良いのか、今回は弊社の事例もあわせてご紹介します。

目次

ネクストソリューションズでは週2回配信

まず結論ですが、ネクストソリューションズでは現在週2回メルマガを配信しています。

元々は最低週1回と決めて配信をしていましたが、『【セミナー報告】読まれるメルマガのコツとは?』に記載していますが、メルマガ配信ツールの「ブラストメール」運営会社であるラクスライトクラウド様と共催セミナーをさせて頂いた際、BtoB企業のメルマガの配信頻度は多い方がよい。少なくとも週2~3回は配信した方が良いと教わったので、それを踏襲しています。

ちなみに、火曜日と木曜か金曜というローテーションです。
月曜日は土日でメールが埋もれていると、不要なメールを午前中に一斉削除などされる方も少なくないと思うので、その中に紛れ込ませたくないので火曜日にしています。
時間はどの曜日も、11時か14時が多いです。

メルマガの目的

何の導線もなくシンプルな「お役立ち情報」って開封していただきづらい印象です。むしろ「キャンペーンやっているからチェックしてください」と、明確に読者の方に行って欲しい行動を決めている方がオプトアウトも少ない印象です。

今弊社ではセミナー集客を主な目的に配信しています。

構成としては以下の内容です。

  • 直近セミナーのPR画像
  • 直近セミナーのPR文章(毎回オリジナルで書いています)
  • 直近セミナーの開催日時
  • 直近セミナーへの申し込み導線
  • コラムの紹介
  • 他のセミナーを宣伝
  • 編集後記

配信頻度を増やした後のオプトアウト数

メルマガの配信頻度を増やすことに躊躇される方の心理は、次の2つだと思います。

  • ネタが作れない
  • オプトアウトされたくない

いかがでしょうか?
恐らく実際に運営されている方であれば、もうこれしかないと思いますが…

ネタに関してはこの後に話すとして、先にオプトアウトについて。
これ結論先にお伝えしますが、むしろ少なかった頃より減りました。そしてメルマガからセミナーに参加いただける方が確実に増えています。

もちろん一定数はオプトアウトされますが、ここはもう「弊社からの連絡を受けたくない」というリストを大切にコレクトする意味ってありませんよね?
好意的に受け止めて頂いている方が生まれ始めているので、嫌われることを恐れちゃダメと自分に言い聞かせています。

メルマガのネタつくり

他愛もないメッセージを書いて、最後に「営業との個別相談希望の方」なんて導線置いたところで、ご自身が読者の立場だったら、絶対クリックしないと思いませんか?

ですのでメルマガの主テーマとしては次のようなものが望ましいと思いますし、可能な限りで整備していくことをオススメしたいと思います。

  • セミナーの案内
  • ホワイトペーパーのダウンロード
  • キャンペーンまたは新製品の案内
  • 展示会などのイベントに出展する案内

キャンペーンや展示会などはマーケティングチームだけでは解決しないと思いますので、セミナーかホワイトペーパーはオススメです。

お楽しみコンテンツも大事

弊社のメルマガには「編集後記」というミニコンテンツがついています。
これのルーツは、以前の職場で行っていたものですが、誕生のいきさつは、当時のチームメンバーと話しあい、どんなメルマガが印象に残るかという視点から作りました。

元々私がさらに以前の職場で購読していたメルマガには、企業のメルマガなのですが、そこの当時の代表の方が著名な方で、かなりバイアスのかかった政治ネタを編集後記で書かれていました。
シンプルに、企業のメルマガってそういうネタってタブーですよね?そのタブーに逆らうエッジの効いたメルガマが楽しくて、その内容については是々非々でしたが、メルガマとしての面白さが勝り、ずっと読んでいましたし、なんなら編集後記を読むのが楽しみで、届くことが待ち遠しくなっていたほどです。

あと別の当時のチームメンバーも同じような体験をしていて、当時は3人のチームだったので、3人でローテーションを回しながら、ネタとしては「美味しいと思うご飯の話」など他愛もない編集後記を書くようになりました。

企業公式だから…と頭デッカチにならず、ちょっとした小ネタもあった方が、メルマガとしてのメリハリも出来ると思います。今ネクストソリューションズでは私1人で書いていますので、週2回編集後記を書くのも大変ではありますが、書く方も楽しみながら、気分転換で続けています。

まとめ

長々と書いてきましたが、メルマガはオプトアウトを恐れず、週2回以上配信することは効果的ということ。ただし何のネタもなく、単に営業マンに会って欲しい…という営業メールだと当然拒否されるだけです。

ですので、メルマガのネタになるような、セミナーやホワイトペーパーなどのコンテンツを充実させることが大切です。

そしてちょっとした小ネタとして、「意識高い話をしなければならない」なんてことは気にせず、等身大で編集後記を書くのも個人的にはおススメです。
参考までに、ネクストソリューションズのメルマガを読んでみたいという方は、下記フォームよりお申し込みくださいませ(無料)。

著者・編集者情報

藤江信之 (マーケティング室)

京都出身。

大学卒業後、税理士向け商社で営業マンを経験したのち、2000年代前半より広告代理店や、WEB制作会社等で主にクリエイターとして従事。
大手エネルギー会社や、大手小売店、某市地下鉄などのWEBサイトやプロジェクトに関わる傍ら、2010年頃まで、都内のWEBデザインスクールで非常勤の講師を務める。

その後クライアントワークから、自社の広報マーケティングにキャリアチェンジ。
上場IT企業のマーケティング部門立ち上げに中心メンバーとして関わり、ウェビナーや展示会の運営などを通じリード創出を行う。

人材サービス会社を経て、2023年6月ネクストソリューションズに入社。
“提案サイド”と“担当者サイド”両方を経験した知見を活かし、マーケティング室の立ち上げ中。

趣味は市民ランナー&高校野球観戦&古城跡散策のマニア。

DX推進のための役立ち資料

セミナーのご案内

CONTACT / OFFICE

CONTACT

TOKYO OFFICE

03-5422-3850

ACCESS

OSAKA OFFICE

06-7777-9633

ACCESS